持続するNO TRUNKS

国立駅南口3分ジャズバーです

2008-01-01から1年間の記事一覧

12月26日(金)vol.379

今年のジャズ界、いや中央線ジャズ界の大きな話題の一つに、”de-ga-show”の復活が挙げられると思う。年初にPit inn、夏には北海道のジャズフェスにも登場した。が・・・その後の話は聞かない。 酒井氏、マイペースを守っている。今回登場の吉崎氏とはサドル…

12月23日(火)祭日vol.378

アジアを代表するアルト奏者にして、稀代のメロディー・メーカー林栄一。今回は彼に沖縄メロディーと林クラシックを吹いてもらおうという企画だ。日曜と祭日しかライヴ体験ができない友人に合わせて、定休日の火曜日に行なうことにした。 「林さんのサックス…

12月19日(金)vol.377

共に当店二度目の登場。 1970年代初頭、ジャズがオトナの癒しの音楽ではなく、青年の神経を刺激する鋭角で逞しい音楽であった時代。その先頭に立ち、時代に鞭を入れ続けた日野皓正カルテット&クインテット。眩しいほどに激しく美しかったバンドであり音…

12月15日(月)o.a.10&i.m.9独壇場W=9:30〜1ステージ=mc1000円

太田朱美fl×石田幹雄p 今年最後の独壇場は二人のデュオで締めくくります!今回から開始時間が9時半に変更されます。

12月12日(金)vol.375

ここ数年、土濃塚グループのライヴを重ねてきたが、今回のようなドラムレスでギターが加わった編成は初である。この編成だといつものハバード風なエッジの効いたハードボイルドタッチではなく、ファーマーとホールの共演を想わせるソフトな路線になるのだろ…

国立POWER JAZZ

大勢のご入場有難うございました。来年も開催できると嬉しいです。

12月5日(金)vol.374

二人には、共にBOZOのメンバーであること以外に重要な共通項がある。それは二人の音楽形成に重要な役割を果たした師が、古澤良冶郎であることだ。他のBOZOの二人がクールであるのに対して、津上、外山の二人はお茶目でホットな気性に見える。音楽性も含めて…

11月29日(土)vol.373

4人の名前をしげしげと眺めて、凄いメンバーなんだなぁーとあらためて思う。そんな凄さを、押し付けるタイプではない。全員が謙虚で慎ましい。 いつもパワーだとかホットだとか連呼している私だが、クールに燃えるトリスターノ派やポール・ブレイの愛聴者で…

11月14日(金)vol.372

次々とユニークなユニットを組織する不破氏。この人の頭の中はどうなってんだろう?驚き半分、呆れが半分。いや巨人です、変態です。チビ〜ズも毎回メンバーを変えての登場だが、今回は北海の暴れん坊石田幹雄を帯同。いよいよ幹雄の名も全国展開となるのだ…

11月8日(土)vol.371 異局面

もう余計なコメントは不要でしょう。結成10余年、快進撃のROVOを牽引する二人。バンド編成とは一味違う局面が覗けるのでは? 季刊Yoshigaki 08秋 芳垣安洋ds×勝井祐二vln ROVOの盟友勝井氏を迎えて。 NUOUアーティスト: ROVO出版社/メーカー: WONDERGROUND…

11月7日(金)vol.370 

60年代の後半から70年代前半にかけてフリージャズの砂塵を駆け抜けた沖至。74年にはフランスに移住、時折来日して近況を伝えてくれた。最近はフリーを基本にしつつも、スタンダード等も採り上げて、一般リスナーにも近寄りやすい存在となっているのだ…

11月3日(月)o.a.9=10時〜1ステージのみ=mc1000円

太田朱美fl、独壇場! 毎月第1月曜日は朱美night。

11月1日(土)vol.369

ジミだけどキラリと光る独自のものをもっている人。そんな人だな久保島氏は。 寡黙ってのは、彼のためにある表現だ。少し酒を飲めば重い口も開くのだが。気の利いた話はできないけれどね。音楽も同じ、気の利いた今風な音楽ではなくて、久保島の想いが詰まっ…

10月31日(金)vol.368

すっかりレギュラー・バンドの風格が漂いはじめた松風・小森ユニット。品行方正な男子たちを、女子2名が奔放なプレイでかき回すと言った構図を私は想像するのだが、その想像は当たらずも遠からずで、いい塩梅である。松風鉱一sax&小森慶子sax5=清水くる…

■臨時休業のお知らせ

10月26日(日)〜29日(水)の4日間休業させていただきます。遅い夏休みといったところです。

10月25日(土)vol.367

私も「なってるハウス」で目撃しました。凄いデュオでした。それが当店でも実現するとは。いよいよ当店ピアノの耐久力が試されるのです。無事を祈りますが、原田氏に破壊されるならピアノも私も本望です。林栄一as×原田依幸p 遂に当店でも実現します、真摯に…

10月20日(月)i.m.7=10時〜1ステージのみ=mc1000円

今年の横浜ジャズプロムナードでも注目された若手no.1 ピアニスト。こちらも注目の若手ベーシストとのDUO.石田幹雄p、独壇場! 巨大な振幅の波があなたを襲う!ゲスト:安東昇b

10月17日(金)vol.366

次々とアルバムを制作し、次々と若手を刺激し、次々とベテランを発奮させる。渋谷毅はどこかでターンしたとしか考えられない。それほど意欲的な行動力だ。50メートルのターンだったのか、100メートルのターンだったのかは定かではないが、残りの半分を…

10月10日(金)vol.364

前回が5月。年に一度のペースを考えていた「そーかな」にしては早いライヴ。前回は、退院して3日目とかの片山氏にとって、とても満足のいくデキではなかったのだろう。「秋に再挑戦な!」と片山氏。私も同意しました。凄味のある「そーかな」やりましょう…

10月6日(月)o.a.8=10時〜1ステージのみ=mc1000円

朱美の名はあらゆる場所で轟いているらしい。彼女と共演した人は勿論、彼女の噂を聞きつけた人たちの間でも。太田朱美fl、独壇場! 毎月第1月曜日は朱美night。ゲスト:ギョギョ!渋谷毅p

10月4日(土)vol.363

苦節?年。当店が7年前にオープンして間もない頃から彼のことは知っていたから、少なくとも7年近くは我が道を探求していたはずだ。やっと認められる時が来たのだ。高柳昌行が愛したトリスターノ理論の後継者。貴重なライヴを体験してください。平井庸一g5…

本日9月28日はマイルス・デイヴィスの命日です。

選曲はマイルスの音源のみとさせていただきます。

奥義  新譜会秋

[ライヴ案内]9月26日(金)vol.362確か2度目の出会いとなります。当店独自のDUOだ。壮絶さと静謐さとの見事な対比と融合。お互いの奥義を尽くしての展開は新たな発見と喜びの連続です。堪能しよう!竹内直ts×外山明ds 前回の共演が強烈な印象をのこしま…

9月19日(金)vol.360

どのような経緯で共演が決まったのか知らないが、共にボーダーレスな展開が信条の二人のこと、どこかで接点があったのだろう。アフロ〜キューバなリズムと、テクノや環境音楽の融合が垣間見えてくるような。そんな気がしないでもないが、もっとジャズよりな…

9月15日(月)i.m.6=10時〜1ステージのみ=mc1000円

石田幹雄p、独壇場! 巨大な振幅の波があなたを襲う!なお、当日はビル・エヴァンスの命日に当たりますので、ライヴ前後の音楽はエヴァンスの音源に限定させていただきます。

9月12日(金)vol.359

当店、11月に7年目を迎えます。松風鉱一カルテットは何年続いているのだろう。当店に出演し始めたのが2年目の2003年くらいからだったと思うのだが。それ以前から存続していたわけで、当店の誕生とそれほど違わないのではないだろうか。結成、解散を…

9月5日(金)vol.357

渋谷オーケストラの重鎮であり、山下洋輔の懐刀でもあるトロンボーンの松本氏のニュー・バンドが始動。なにしろ本ライヴが2度目の演奏となるそうで、観た人の感想だと、なりやらヌルヌル変態らしいと言う情報も・・・。予断を許さぬ展開となるは必至。松本…

8月30(土)vol.356

CO2の同僚だった林と早川に、急成長する北海の暴れん坊ピアニスト石田をミックスすると面白い事になるのでは?そんな考えから組織されたこのバンド。いや〜、私の想像をはるかに超えております。三人の個性と個性が激突し強力な磁力風が発生、no trunksがjaz…

8月22日(金)vol.354

デビュー・アルバム「スガダイローの肖像」が発売されたばかり。ソロあり、ヴォーカルとのデュオあり、トリオのリトルブルーあり、大編成のリアルブルーありと、現在のスガダイローの活動を俯瞰したかのようなアルバムだ。 そんな中、リトルブルーは70年代…

8月18日(月)i.m.5=10時〜1ステージのみ=mc1000円

石田幹雄p、独壇場! 巨大な振幅の波があなたを襲う!それともう一つ。8月18日はテナー奏者、武田和命の命日です。1989年のことですから、もう19年の歳月が流れたのですね。 独壇場開演前の数時間を武田氏に捧げます。武田関連の音源のみをかけたい…