12月19日(金)vol.377
共に当店二度目の登場。
1970年代初頭、ジャズがオトナの癒しの音楽ではなく、青年の神経を刺激する鋭角で逞しい音楽であった時代。その先頭に立ち、時代に鞭を入れ続けた日野皓正カルテット&クインテット。眩しいほどに激しく美しかったバンドであり音楽であった。
今は亡きドラムの日野元彦と共にそのサウンドの屋台骨を支え、時には勇猛果敢にこぼれんばかりのメロディーを奏でた杉本と池田。そのサウンドは現在の耳にも新鮮な感動を与え続ける。
あれから40年近くの時が流れ二人の共演が実現する。感無量である。
杉本喜代志g×池田芳夫b
日野皓正の名作「イン・ベルリン」「藤」のギター&ベース!今も現役バリバリ!
「藤」のアルバムカバー内の若かりし二人。