持続するNO TRUNKS

国立駅南口3分ジャズバーです

5月21日(木)【国立戦前アフロ・アメリカン同好会vol.1】20:00〜 ノーチャージ
NO TRUNKSで毎月行われている【月刊デューク・エリントン】のスピン・オフ企画で、1920〜40年代あたりまでのジャズ、ブルーズ、ラテンなどなどを毎回テーマを設け、解説付で大音量で聞いて頂こうという内容です。案内人は後藤幸浩・後藤敏章。
第1回はシドニー・ベシェを特集。ベシェは1897年5月14日、ニュー・オーリンズの生まれ。ソプラノ・サックスをジャズのソロ楽器として確率させ、さらにクラリネットでも独自の個性を発揮しました。ルイ・アームストロングと並び、ジャズ史上最初の個性的ソロイストと呼べるミュージシャンでもあります。
生涯、ニュー・オーリンズ・ジャズの喜怒哀楽、深いブルーズ感覚を持ち続け、その録音も自身のリーダー録音 (ヴォーカルも時々) 、歌伴、多重録音(!)、ラテン…とじつに幅広く、そのまま戦前ジャズの多様性を反映していると言って良いでしょう。
また、ベシェのオリジナル曲 "Petite Fleur"は「可愛い花」として日本のザ・ピーナッツがデビュー・シングルでカヴァしていますし、ベシェの個性はフリー・ジャズアルバート・アイラーあたりにも引き継がれていると言われます。
ベシェの奥深い個性を楽しんで頂ければと思います。ベシェ以外の音源も少々かける予定です。

Sidney Bechet - Petite Fleur

Sidney Bechet - Petite Fleur


5月22日(金)vol.1014

ほぼ当店限定トリオ。鋭さと優しさが拮抗するトリオです。

太田朱美fl&松本茜p&角田隆太b
従姉妹デュオに「ものんくる」の全楽曲を手がけるベースをプラス。


5月23日(土)7時半■「私の好きなギター奏者BEST 3」vol.4 参加費無料
ジャズはもちろん、ロック、ブルース、フォーク、ソウル、・・・昭和歌謡でも。
お好きなギター奏者のアルバム3枚をお持ちください。ミュージック・チャージ等はかかりません。