持続するNO TRUNKS

国立駅南口3分ジャズバーです

2009-01-01から1年間の記事一覧

3月27日(金)vol.399

Phonoliteの最小編成ユニットです。20歳代、40歳代、70歳代。まるで戦後日本ジャズの縮図のようなバンドです。渋い中牟礼さんを囲む二人の後輩の、尊敬と愛情の笑顔が素敵です。 話は変わりますが、水谷さんのブログで、行方不明だった市川「りぶる」…

3月20日(金)vol.397

お待たせしました。当店限定のレギュラー・バンド久々の登場です。昨年は平井庸一グループのCD発売とか、高柳昌行の貴重な音源発掘とか、ちょっとしたレニー・トリスターノ=クール・ジャズのブーム(?)でした。 そんな中にあって、この宮野&中牟礼バン…

3月13日(金)vol.395

吉田隆一2days其の1 昨年ダウトミュージックから発売されたデビューアルバムが巷で評判のバンド Blacksheepが当店に初登場する。渋さ知らズや板橋文夫オーケストラの仲間で結成されたそのサウンドは、現代音楽やミニマルミュージックやワールドミュージック…

3月6日(金)vol.393

共にバークリー帰りの俊英。決してバークリーを卒業することがプラス志向ばかりとは思っていないが、市野も参加した橋爪のアルバム「AS WE BREATHE」を聞いたとき、これはバークリー卒業生だと納得させるものがあった。ウォーン・マーシュの音色でウエイン・…

■独壇場!=PM 9:30〜1ステージのみ=mc1000円

3月2日(月)o.a.12 太田朱美fl、独壇場! 奇数月第1月曜は朱美night。

2月27日(金)vol.391

板橋文夫の「游」をオーマガトキで制作したのは1995年だった。板橋46歳、私も(林栄一も)45歳。まだまだ血気盛んな年齢だった。それから5年ほどして私は新星堂を退職し、no trunksをオープンさせる。狭いエレベーターやその他の理由からピアノを置…

2月20日(金)vol.389

峰さん、久しぶりです。前回はたしか渋谷さんとのデュオでしたよね。淡々とした味わいのデュオでした。清水絵理子さんは当店初登場。峰厚介、竹内直、山口真文、等々凄腕のテナー奏者に認められているところをみると、相当の使い手とみていいでしょう。 聞く…

■アケミ・コネクション=PM 9:30〜1ステージのみ=mc1000円

2月16日(月)a.c.1 太田朱美flx石田幹雄px池田芳夫b偶数月の第3月曜日9時半〜1ステージのみ。 朱美を橋渡しに 若者とベテランの競演を実現させる企画がスタートします。

2月14日(土)vol.388

2006年の11月にスタートした季刊芳垣も今回で10回目。いつもは誰か相手を決めてのデュオ或いはトリオでお送りしました。節目の今回は、芳垣氏の希望もあり、初のソロ演奏となります。対峙する音楽ではなく、自己の内面を探求する音楽です。いつもと…

2月6日(金)vol.386

若手?だよな。それにしては老成している。と思うほどトリスターノの本質に迫るバンドである。昨年、大袈裟に言えば勉強不足の日本ジャズ界を翻弄したバンドである。オタクと本質を併せ持ったバンド。平井庸一g5=増田ひろみas,橋爪亮督ts,都築猛p,蛯子健太…

2月2日(月)i.m.10=9時30分〜1ステージのみ=mc1000円

石田幹雄p、独壇場! 偶数月第1月曜は幹雄night。巨大な振幅の波があなたを襲う!

1月30日(金)vol.385

いつかこんなアルバムを作るのではと思っていた。梅津さんの作る曲、例えば私の大好きな「西日の当たる部屋」とか「1970」を聞いていてそう思った。日本人の血の濃さを感じたし、演歌のコブシに似たものを感じた。スタンダードとはアメリカの古賀メロデ…

1月23日(金)vol.384

還暦を過ぎてますますパワー全開の松風氏。とは言うものの、やる気と体力が正比例する年齢でないのは確かだ。そんな中で、気力と体力を誇る女性二人が絡むこのバンドは、そこはかとなく面白い。松風鉱一sax&小森慶子sax5=清水くるみp,吉野弘志b,藤井信雄ds…

1月16日(金)vol.382

渋谷オーケストラを支えるトロンボーンの重鎮松本が久し振りに始動させたバンド。当店二度目の出演です。何かとぼけた表情の曲を愛でるように演奏する三人であります。ほのぼのとした時間が流れるのであります。松本治tb3=太田朱美fl,水谷浩章b 松本ニュー…

1月9日(金)vol381

1963年、「銀巴里セッション」、1966年、白木秀雄「加山雄三の世界」〜1968年、「日野&菊地クインテット」、1974年、山本剛「ミスティ」。 目を見張る傑作の数々。オリジナリティを確立した日本ジャズの歴史そのものであり、世界に誇る音源…

1年がたつのが早い早いと言うのはもうやめます。自分がそれだけ年をとった証みたいなものですから。 昨年は「中央線ジャズ101」「国立パワージャズ2008」等、営業以外にもお世話になりました。念願の日本最南端の波照間島に行き、泡波をガブガブと飲…