持続するNO TRUNKS

国立駅南口3分ジャズバーです

7月21日(日)7時〜

中村とうよう三回忌 彼の愛した音楽。

私事で恐縮ですが、ジャズなら油井正一さん、ロックやワールドミュージックでは中村とうようさん。音楽評論家として二人を尊敬しています。情熱と愛のある真の評論家だったと思います。
とうようさんが命を絶ってから丁度二年の歳月が流れます。とうようさんの愛聴したアルバムを聴きながら、この日はとうようさんを偲びたいと思います。
ニュー・ミュージック・マガジン誌を立ち上げ、ロックやソウルやブルースやレゲエやブラジルや、数々のワールドミュージックを紹介してくれました。あの雑誌、中村とうようが居なければ、なんと無味乾燥な音楽世界だったでしょうか。考えるだけで怖いです。
ジャズに少し冷淡だったのは、ジャズを優遇しすぎる日本だったからなのかもしれません。
私はミュージックマガジンの採り上げる厳選されたジャズを信頼してきました。とうようさんの真贋を見極める耳を信頼していたのです。
この日はジャズもかかりますが、多くは他のジャンルのものです。とうようさんは、あらゆる音楽を愛したのですから。
とうようさんが愛し自分も愛した音源をお持ちください。
チャージ等はかかりません。呑みながら聴きながら、とうようさんを偲びましょう。