持続するNO TRUNKS

国立駅南口3分ジャズバーです

「極める!ブルーグラス入門!」
7月22日(日)6時〜
解説:ミュージックマガジン誌等でお馴染の音楽評論家、五十嵐正さん。
参加費500円+飲食をお願いします。

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グラスは、歌手でマンドリン奏者のビル・モンロウが1940年代後半に作り出した米国南部の民俗色濃いポピュラー音楽。
カントリー音楽のサブジャンルでもありますが、60年代以降のポップ・カントリーとは一線を画します。
英国やアイルランドからの移民が運んだ伝統音楽を源流にする南部のアパラチア山脈一帯の「マウンテン・ミュージック」に、黒人音楽の影響を加えて生まれた音楽です。
張り詰めた高音域の「ハイ・ロンサム」とも形容される歌唱やレパートリーの面で、常に伝統とつながる一方で、速いテンポの推進するリズムに乗って、バンジョウ、マンドリンフィドル、ドブロなどのアクースティックな楽器が競うようにソロを回す
演奏は、ジャズと同じく即興を重視し、他の音楽の要素を取り込もうとする革新性も備えています。
70年代にはロックの感性も持ち込まれた「ニューグラス」の新しい波も起きました。」

(以上、ミュージックマガジン2011年8月号「Random Notes」五十嵐正氏の解説より引用)

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近年、特に2000年公開の映画「オー・ブラザー」のサントラ盤大ヒット以降、アメリカではブルーグラスの人気は再燃していて、アリソン・クラウスなどの大活躍は言わずもがなだと思います。若い世代でも、ブルーグラスの伝統と革新性を血肉化し、ユニークで刺激的な音楽をつくるミュージシャンが多く登場しています。
残念ながら日本では非常にマイナーなこのジャンル。「ちゃんと聴いたことはない」という方は多いのではないでしょうか?
今回はずばり「入門」と銘打って、五十嵐正さんに基本のところから教えていただこうという趣旨です。

興味はあるけど何から聴けばよいか?」「ブルーグラスっておもしろいのか?」という音楽ファンに、うってつけの企画です。
即興性が重要な要素という点で、ジャズファンにも興味深い音楽だと思われます。

お待ちいたしております!

ぺーパー・エアプレーン

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O Brother, Where Art Thou?

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