持続するNO TRUNKS

国立駅南口3分ジャズバーです

7月9日(金)7:00〜
トリスターノ派ギタリスト / ビリー・バウアー、高柳昌行とそれ以降のギタリスト達


40年代〜60年代にかけて独自の方法論に基づいたクール・ジャズを展開したピアニスト、レニー・トリスターノとその一派(リー・コニッツ、ウォーン・マーシュ等)から影響を受けたギタリストとしては、海外ではビリー・バウアー、国内では高柳昌行がよく知られています。
その二人以降も、一般的には無名なものの、多くのギタリスト達にトリスターノ派の音楽性は受け継がれています。

当日は、バウアー、高柳の他、デイブ・クリフ、デニス・バディマー、ピーター・プリスコ、ラリー・クーンズなど様々なギタリストを紹介したいと思います。

実際にギターを持ち込んでのビリー・バウアーのプレイ分析の他、日本におけるリー・コニッツ研究の第一人者だった伝説的アルト奏者、渡辺辰郎を含む50年代の高柳昌行グループの音源もかける予定です。

平井庸一
なお、参加者から300円徴収させて頂き、平井氏の交通費としますのでご了承くださいませ。

プレクトリスト(紙ジャケット仕様)

プレクトリスト(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ビリー・バウアー,アンドリュー・アッカーズ,ミルト・ヒントン,オシー・ジョンソン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2004/10/06
  • メディア: CD
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前回の「ジム・ホール」特集は大盛況でした。ジムの若かりし頃の逸話や意外な共演歴など、聞きどころ満載で大いに盛り上がりました。あらためて平井氏の豊富な知識に脱帽です。
そして待ちに待った第2回。クール派を代表する日米の巨匠二人を中心に、トリスターノ派のギター奏者にスポットを当てます。
個人的には高柳氏のセカンド・コセプトが非常に興味深いです。