5月28日(金)vol.500
林栄一と古澤良治郎、それに亡き川端民生で発足した「ホッパーズ・ダック」。バンド名の由来であるデニス・ホッパー氏は末期ガンとのことだが、「ホッパーのアヒルちゃん」の方は才能ある若手を得て見事な復活をとげている。このバンドも他店ではほとんど聴けない。まさに500回を記念するライヴである。
HOPPER’S DUCK=林栄一as,石田幹雄p,安東昇b,古澤良治郎ds
復活ホッパーのアヒルちゃん! 記念すべき500回です。
5月29日(土)vol.501
石渡明廣、松本治、松風鉱一に続いて津上研太とのデュオ・アルバム「無銭優雅」が完成した。全曲津上研太の書き下ろし。タイトルは、作家の山田詠美と西荻にあった「コニッツ」でセッションを重ねていた津上氏の発案だと思う。何故なら、彼女の著書に「無銭優雅」があるし、その本の舞台は西荻であり、主人公二人の出会いは西荻のジャズ・バー。たぶん「コニッツ」だろう。そしてこのCDのライナーは山田詠美が書いているらしい。
妄想が膨らんで実に興味深いではないか!